山のもの ヒカンザクラ(カンヒザクラ)
ヒカンザクラ(カンヒザクラ)@八重岳 2/09/2016
ヒカンザクラです。がしかし、タイトルが「(カンヒザクラ)」になってますよね。実は元々はヒカンザクラ(緋寒桜)らしいのですが、内地のヒガンザクラ(彼岸桜)と音が似ていて混同しやすいのでカンヒザクラ(寒緋桜)を正式和名として使う図鑑が増えたとか。日本語って難しい笑
そんなエピソードのあるヒカンザクラですが、先日桜まつりに行ってきました。とは言っても気分的にってだけで、祭自体はその前の日曜日で終わってたんですけどねwこのヒカンザクラは内地でもこの時期に開花する河津桜と同じ仲間なので、沖縄では1~2月に桜まつりが行われます。北部のサクラはもう葉桜が増えてきてると思いますが、南部はまだこれからなので、これから沖縄来る方はぜひそちらもご覧ください(^^)
花のある所に生き物有り。ってことで、桜の周りは生き物も集まって来ています。リュウキュウメジロとサクラとか。
ジャコウアゲハとサクラとか。
その他にもミツバチがせっせと蜜を集めていたり、花以外もなかなか楽しいです。
そしてこちらは沖縄北部ならではなお写真。ヘゴとサクラです。
なんというか、ジュラシックパーク的なイメージのヘゴと和なサクラというなんとも奇妙な光景ですが、個人的にはこういう変な組み合わせ結構好きです笑
ピンクの絨毯の中に生える(映える)ヘゴ!沖縄ですな笑
ヒカンザクラ、初めて見た時は色の濃さに、また咲いてる時期的に梅だと思いました。今ではこの濃いピンクと青空のコントラストが何とも沖縄らしくていいなぁと思っております。沖縄の色使いって結構カラフルですが、年中これだけカラフルな自然に囲まれてたら沖縄の人の色彩感覚がカラフルになるの分かる気がする。なんてことを思ったのでした♪
関連記事