2015年10月17日

山のもの イボイモリ

山のもの イボイモリ
イボイモリ@やんばる 4/08/2014 23:38

日本はサンショウウオは色んな種類がいるけど、イモリは実は3種類しかいないんです。そのうちの一つがこのイボイモリ。コイツだけ属が違い、また沖縄県指定の天然記念物になっています。

属っていうのは、生き物の分類の階級です。図鑑なんかで生き物の名前とか調べると思いますが、実はこの名前(種名)というのは例えて言うなら住所の一番最後の部分みたいな感じです。
イボイモリをwikiさん(PC版)で見てみると右の方に「分類」ってのがあって、その一番最後に「イボイモリ」って書いてあります。
分類は大きなくくりから
「界→門→綱→目→科→属→種」という順番に分類されていきます。
(門以下はその中で更に細分化されていたりもします「亜門」とか「亜種」とか)
住所で言ったら「国→県→町・・・」って感じ。
なので、科が違うとか属が違うってことは、もし見ため的に似ていたとしても、分類的にはそれだけ違っているってことなんです。

山のもの イボイモリ
@やんばる 4/21/2015 22:11

日本では2属3種のイモリしかいないですが、ヘビやカエルはもっと属も種も多いです。植物や昆虫はもっとです。このくくりがわかってくると、コレはアレと同じ仲間なんだとか、見た目似てるのにアレとコレって違う仲間なんだとかってうのがわかってきます。で、同じ括りになっているものには、同じになる理由っていうのが必ずあるので、そうするとアレと同じってことは、こういう生き物なのかな?って繋げることが出来るようになります。(たまに例外もいますけどね)

とまぁちょっと小難しい分類のお勉強になってしまいましたが、何が言いたいかというと、イボイモリ、他のイモリと違ってカッコいいでしょ!ってことが言いたかっただけなんですけどね(^^;)
名前の通り背中がイボイボなんです。このイボは肋骨が変化したものなので、個人的感想としてはイボというより鎧って方がしっくり来るんですけどね~。

山のもの イボイモリ

ほら。この後姿!カッコいいでしょ!!
けどこんなかっこいいカラダして、もひとつ前の写真よく見てみてください。指は意外と可愛いんです(ハート ´艸`)しかもこのイモリ、「井守」なのにオトナになると完全陸生になっちゃうらしいですよ!噂によると大人のイボイモリは溺れるらしいというwww
そんなところがギャップ萌えハートなステキなイボイモリさんでした☆



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