2017年02月27日

山のもの アカボシタツナミソウ

山のもの アカボシタツナミソウ
アカボシタツナミソウ@北部 3/22/2016

季節モノシリーズです。といってももう場所によっては盛りは過ぎているのかな?冬~春先に咲く花で、首里城公園でも見れるし、やんばるの山でも見れる、いるとことにはいる、紫色の可愛いらしい花です。タツナミソウ属は日本だけでも沢山の種類があるらしく、それぞれを見分けるのはなかなか難しいそう。このアカボシタツナミソウは琉球弧の固有種だそうです。花のつき方が無数に折り重なる波頭のように見えることから「タツナミソウ」の名がついたとか。確かに横から見るとそんなふうに見えますね。動植物の名前を付ける人のセンスって素晴らしいと思います。じゃあ「アカボシ」はどこから来たのか・・・ってなるんですがスミマセン。明確な回答を見つけることが出来ませんでした。ただ学名「Scutellaria rubropunctata」の中の種名(後半部分)コレ→「rubropunctata」がラテン語で「rubro=赤い punctata=斑点」という意味なので、まぁそのまんまですよね。そしてこのアカボシタツナミソウ、葉っぱの裏っかわは全面に赤褐色の腺点(分泌物を出す穴)があるとのこと(スミマセンそこまで確認してませんでしたw)・・・ってなるとなんとなくその辺りからかなと。

山のもの アカボシタツナミソウ

とまぁ小難しい話はさておき、個人的になかなか可憐で素敵な花だなぁと、つい写真を撮ってしまったってのが私とアカボシタツナミソウの始まりでした。群生してると本当にとっても可愛らしいです。この季節に沖縄に来る方は、ぜひそんなアカボシタツナミソウも探してみてあげてください(^^)



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Posted by ハブ男 at 17:31│Comments(0)山のもの植物
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