2015年09月30日
海のもの イソアワモチ
イソアワモチ@知念岬 4/02/2013
この写真には3匹のイソアワモチさんが写ってますが見つけられますか?
生き物を探している時、1匹見つかるとその途端にフィルターがかかったかのようにその生き物が次々見つけられるようになることが良くあります。認識できなかったものが認識できるようになる感じ。そうなると「ここにもいる!あっ!ここにも!!あれ?ここにもいたの?!」って感じになります。ラジオみたいなものですかね。たまたまちょこっと電波がかすったりしてその存在に気づくと自分の中でその生き物の放送が受信できるようになるんです。電波がかすりもしないうちは放送の存在自体知らないのでまったく認識できないんですよ。
この生き物もそんな感じで見つけました。1匹見つけた途端、いま来た道をよく見てみるとあっちにもこっちにも。こんだけいてよく踏みもしないでここまで来れたなぁとちょっと感心してしまうくらい。
イソアワモチさんは岩場が好きみたいで、磯遊びをしていると岩の上にベタベタといっぱいくっついています。これに似ているのでドロアワモチというのもいるそうです。コチラは名前の通り泥地で見つかるみたいです。両者の違いは・・・なんか色々書いてあるのですが正直良くわからないですwどうもまだ曖昧みたいな感じがしますがどうなんでしょ。とりあえずイソアワモチは食用にされたりするけど、ドロアワモチは食用にはならないらしいです。沖縄ではイソアワモチもドロアワモチもひっくるめて「ホーミー」と呼ばれていたりするとのこと。
見つけにくい生き物でも見つかるとすごく面白いので、ぜひ探してみてください!