2015年11月01日

山のもの シリケンイモリ

山のもの シリケンイモリ
シリケンイモリ@斎場御嶽 

シリケンイモリのランデブー(=´∀`)人(´∀`=)いいなーデートする相手がいて〜なんて思う独り身な自分wま、独りでもそこそこ楽しんでますけどね!
そんな個人的なことは置いておいて笑シリケンイモリさんですよ。那覇の街中でもいるところにはいる、結構強い子です。それでも最近やっぱり減ってきている気がしますが。斎場御嶽のこの写真を撮った場所はきっとなくなることはたいでしょうが、入口手前の駐車場だったところの横もそこそこな大きな池があって、気持ち悪いぐらいシリケンさんがうようよしてたんですが、一昨年くらいかな?水が全くなくなってて、今や草地と化してしまってました。
あそこにいた大量のシリケンさんはどこに行ったんでしょうね。新たな住処を見つけられていればいいなーと思います。

山のもの シリケンイモリ

さて、こちらのお写真、水面に腹側を向けていったい何をしているかというと、産卵です。女のコなんですね。こうやって葉っぱに産み付けるんだねー。で、こうやって産卵された卵が孵るとこんな形の赤ちゃんが出てきます↓↓↓

山のもの シリケンイモリ

頭の後ろにヒラヒラしたのが付いてますね。外鰓といいます。そう、エラです。魚のエラはほっぺ?の中にありますが、イモリさんのお子様はほっぺの後ろ(外)にエラが出てるんです。これがある間はエラ呼吸。だから水中生活。成長してこれがなくなると肺呼吸になるから陸上生活。一生の中で水中と陸上両方に住むから両生(両棲)類なわけです。
凄いですよね。水中の生き物にとって陸上というのは呼吸のできない、そこに出たら死んでしまう言わば死の世界。陸上の生き物にとっては水中こそ死の世界。世界観が逆転する世界の両方に棲み分けるんですからね。呼吸の仕組みをガラッと変えてしまうそのエネルギー、素晴らしいですね。逆に言えば、そこまでしてもその時期に適した環境に住めるようにしたかったってことですよね。生き物のこの生きていくために!っていうパワー、ホント凄いと思います。

そんなシリケンイモリの卵が産卵されてから孵るまでを以前観察してハブ公園の方のブログで紹介してるので、良かったらコチラも見てみてください♪↓↓↓
http://habupark.ti-da.net/e5908821.html



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Posted by ハブ男 at 12:39│Comments(0)山のもの動物両生類
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